ハンセン指数 　 　 25903.55　 -249.60 -0.95％
中国本土株指数（旧H株指数） 10429.12 -61.55　 -0.59％
レッドチップ指数 4193.68 -50.99 -1.20％

　23日の香港マーケットは日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が3日ぶりに反落している。海外動向の不透明感が重し。イタリアの財政懸念や、米国とサウジアラビアの関係悪化が改めて警戒された。また、指数は前日まで急ピッチで上昇していたこともあり、反動売りもみられる。
　個別では、携帯通信キャリア中国最大手の中国移動（チャイナ・モバイル：941/HK）が2.6％安とさえない。同社が22日引け後に公表した今年1〜9月期の業績で、純利益が3％増と伸び悩んだことが嫌気された。
　そのほか主要銘柄の値下がり率は、金沙中国(サンズ・チャイナ：1928/HK)が3.6％、銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント：27/HK)が3.1％、瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス：2018/HK)が2.5％、中国蒙牛乳業(2319/HK)が2.4％、華潤置地(チャイナ・リソーシズ・ランド：1109/HK)が2.4％など。


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