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2021/01/20 11:01

本土株:上海総合は0.1%高で反発、深センB株は0.5%高 無料記事

 20日の本土マーケットは小幅に値上がり。日本時間の午前10時38分現在、主要指標の上海総合指数は前日比2.92ポイント(0.08%)高の3569.30ポイントと反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.44ポイント(0.18%)高の250.50ポイント、深センB株指数が4.94ポイント(0.45%)高の1091.50ポイントで推移している。
 売り先行後に買われる流れ。新型コロナウイルス感染再拡大や、米国の対中強硬路線継続などを不安視して小安くスタートしたものの、中国の経済政策に対する期待感は根強く、指数はほどなくプラスに転じた。
 なお、中国人民銀行(中央銀行)が朝方公表した事実上の貸出基準金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、予想通り9カ月連続で据え置かれた。
 主要銘柄の値上がり率は、宝山鋼鉄(600019/SH)が9.2%、薬明康徳(603259/SH)が4.3%、招商銀行(600036/SH)が2.1%、万華化学集団(600309/SH)が1.4%、中国石油化工(600028/SH)が1.2%など。


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