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2021/03/29 16:31

中国大引:上海総合0.5%高で続伸、石炭株が急伸 無料記事

 週明け29日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前営業日比16.97ポイント(0.50%)高の3435.30ポイントと続伸した(上海A株指数は0.50%高の3600.77ポイント)。
 先週末の好調地合いを継ぐ流れ。中国本土では、特定銀行の預金準備率が間もなく引き下げられる――との観測が流れている。景気期待も持続。世界銀行は26日、最新のGDP成長予測を報告し、中国は2020年実績の2.3%から21年の8.1%に急上昇するとの見通しを示した。ただ、中国と西側諸国の対立が警戒される中で上値は重い。中国外交部は27日、新疆ウイグル自治区の少数民族に対する人権問題を巡り、制裁措置を打ち出した各国に対し、対抗措置を講じると発表した。米国とカナダの関係者に制裁を科す。(亜州リサーチ編集部)
 業種別では、石炭の上げが目立つ。中国神華能源(601088/SH)がストップ高、エン州煤業(600188/SH)が9.6%高、中国中煤能源(601898/SH)が8.7%高で引けた。中国神華能源とエン州煤業が発表した決算は、それぞれ減益だったものの、期末配当は増額が予定されている。
 景気動向に敏感な素材株も総じてしっかり。鉄鋼の新余鋼鉄(600782/SH)が4.7%高、製紙の山鷹国際HD(600567/SH)が3.9%高、ポリウレタン原料の万華化学集団(600309/SH)が2.7%高、セメントの華新水泥(600801/SH)が1.9%高で取引を終えた。公益株、食品飲料株、銀行株なども買われている。
 半面、自動車株はさえない。長城汽車(601633/SH)が5.9%安、広州汽車集団(601238/SH)が1.2%安、上海汽車集団(600104/SH)が1.1%安と下落した。不動産株、海運株、保険・証券株、ハイテク株の一角も売られている。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.58ポイント(0.65%)高の245.08ポイント、深センB株指数が13.38ポイント(1.20%)高の1123.97ポイントで終了した。



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