13日の本土マーケットは、日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数が前日比19.08ポイント（0.55％）安の3443.67ポイントと4日ぶりに反落している。
　経済指標の下振れが嫌気される流れ。中国人民銀行（中央銀行）が12日に発表した今年4月の金融統計では、国内金融機関の新規融資が予想以上に前月実績から縮小し、マネーサプライ（通貨供給量）M2の伸び率は21カ月ぶりの低水準となった。
　主要銘柄の値下がり率は、中国アルミ（601600/SH）が6.0％、紫金鉱業集団(601899/SH)が4.3％、長城汽車(601633/SH）が3.1％、中遠海運HD（601919/SH）が2.9％、万華化学集団（600309/SH）が2.6％、中国旅遊集団中免（601888/SH）が2.6％、宝山鋼鉄（600019/SH）が2.4％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.17ポイント（0.47％）安の250.11ポイント、深センB株指数が6.91ポイント（0.60％）安の1149.27ポイントで推移している。


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