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2021/01/15 11:01

本土株:上海総合は0.2%高で3日ぶり反発、深センB株は0.1%安 無料記事

 15日の本土マーケットは小幅に値上がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前日比8.73ポイント(0.24%)高の3574.63ポイントと3日ぶりに反発している。一方、外貨建てB株相場はさえない。上海B株指数が0.17ポイント(0.07%)安の250.33ポイント、深センB株指数が1.10ポイント(0.10%)安の1086.43ポイントで推移している。
 経済対策に対する期待感が改めて強まる流れ。今年スタートした第14次5カ年計画(2021〜25年)では、内需の拡大や科学技術の発展に焦点があたっている。銀行株の上昇も相場を主導。招商銀行(600036/SH)が昨日引け後に公表した20年通期決算(速報)では、増益を確保したうえで、不良債権比率が1.16→1.07%に改善した。
 主要銘柄の値上がり率は、上記した招商銀行が6.0%、興業銀行(601166/SH)が5.3%、中国郵政儲蓄銀行(601658/SH)が4.8%、紫金鉱業集団(601899/SH)が2.1%、上海汽車集団(600104/SH)が1.6%、中国平安保険(601318/SH)が1.2%など。


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