24日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前日比17.47ポイント（0.61％）高の2877.01ポイントと3日続伸している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.08ポイント（0.03％）安の289.36ポイント、深センB株指数が1.83ポイント（0.17％）高の1053.12ポイントで推移している。
　政策期待が強まる流れ。国務院（内閣に相当）は23日の常務会議で、内需拡大に向けて「財政政策をより積極化」する方針を打ち出した。金融当局も緩和的な政策に舵を切っている。ゼネコンや建機、素材などインフラ関連株に買いが先行した。
　主要銘柄の値上がり率は、中国交通建設（601800/SH）が9.1％、宝山鋼鉄（600019/SH）が5.6％、安徽海螺セメント(600585/SH）が4.2％、三一重工（600031/SH）が4.1％、保利地産(600048/SH)が2.8％など。


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