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2021/02/23 16:27

中国大引:上海総合0.2%安で続落、不動産と自動車に売り 無料記事

 23日の中国本土マーケットは小幅に値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比6.09ポイント(0.17%)安の3636.36ポイントと続落した(上海A株指数は0.17%安の3811.79ポイント)。
 金利上昇が懸念される流れ。昼前に公表された人民元建て上海銀行間取引金利(SHIBOR)の翌日物は、前日の1.512%から1.984%となり、2日続けて上昇した。また、香港メディアが23日報じたところによれば、中国で住宅ローン金利が上昇に転じている。2019年末から1年余り低下傾向が続いていたが、今年2月に前月比で上昇した。足もとで不動産市場が活況を示す中、地方政府は不動産バブルへの警戒感を強めているとも伝わっている。もっとも、大きく売り込む動きはみられない。経済活動正常化の期待なので、指数は小高く推移する場面もみられている。(亜州リサーチ編集部)
 業種別では、不動産が安い。上海世茂(600823/SH)が3.3%、緑地控股(600606/SH)が3.0%、華夏幸福(600340/SH)が2.6%、金地集団(600383/SH)が1.9%ずつ下落した。
 自動車株もさえない。長城汽車(601633/SH)が7.7%安、上海汽車集団(600104/SH)が1.9%安で引けた。食品飲料株、小売株、素材株、証券株、エネルギー株なども売られている。
 半面、銀行・保険株はしっかり。招商銀行(600036/SH)が2.5%高、興業銀行(601166/SH)が2.3%高、中国人寿保険(601628/SH)が2.0%高、中国平安保険(601318/SH)が1.6%高と値を上げた。
 空運や旅行代理店などレジャー関連も物色される。中国国際航空(601111/SH)が4.7%高、春秋航空(601021/SH)が3.8%高、西蔵旅遊(600749/SH)が5.0%高、中青旅(チャイナCYTSツアーズ:600138/SH)が3.2%高で取引を終えた。医薬品株、半導体株、公益株も買われている。
 一方、外貨建てB株相場は値下がり。上海B株指数が1.89ポイント(0.75%)安の247.99ポイント、深センB株指数が11.76ポイント(1.04%)安の1121.35ポイントで終了した。




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