26日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前日比7.96ポイント（0.27％）高の2911.61ポイントと反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.51ポイント（0.18％）高の293.82ポイント、深センB株指数が0.64ポイント（0.06％）高の1067.07ポイントで推移している。
　人民元安の進行一服を好感。中国人民銀行（中央銀行）は朝方、人民元の対米ドル基準値を3日ぶりに元高・ドル安の水準に設定した。上海外国為替市場では元高が進み、約1週ぶりの水準に落ち着いている。
　主要銘柄の値上がり率は、中国国際航空(601111/SH)が2.3％、中国東方航空（600115/SH）が2.0％、中国南方航空（600029/SH）が1.8％、上海銀行（601229/SH）が1.5％、中国石油化工（600028/SH）が1.2％、安徽海螺セメント(600585/SH）が1.2％など。


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