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2021/03/05 10:55

本土株:上海総合は1.0%安で続落、上海B株は0.3%安 無料記事

 5日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前日比35.76ポイント(1.02%)安の3467.74ポイントと続落している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.81ポイント(0.33%)安の245.18ポイント、深センB株指数が1.45ポイント(0.13%)高の1113.78ポイントで推移している。
 前日の軟調地合いを継ぐ。内外の金利高が引き続き投資家心理の重しとなった。昨夜の米10年債利回りは、前日の1.48%台からさらに上昇し、一時1.55%に跳ね上がっている。中国で昨日公表された人民元建て上海銀行間取引金利(SHIBOR)は、翌日物や1年物が上昇に転じた。
 一方、本日開幕した全国人民代表大会(全人代)の冒頭で李克強・首相は「政府活動報告」を読み上げ、今年の国内総生産(GDP)成長率を6%以上に設定すると発表。中国の2020年GDP成長率は2.3%だった。
 主要銘柄の値下がり率は、宝山鋼鉄(600019/SH)が7.4%、紫金鉱業集団(601899/SH)が6.6%、中国旅遊集団中免(601888/SH)が4.1%、中国太平洋保険(601601/SH)が3.6%、三一重工(600031/SH)が3.6%、貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が1.7%など。


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