ハンセン指数 　 　 　　　　　28643.46　 +225.48 +0.79％
中国本土株指数（旧H株指数） 10784.12 +62.25 +0.58％
レッドチップ指数 　　　　　　 4093.08　 +27.66 +0.68％

　6日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。米中の景気期待が追い風。新型コロナウイルス感染拡大がほぼ収束している中国では、メーデー連休中に多くの人が移動し、消費活動も活発化した。米国では今年4月のADP全米雇用リポートで、（政府部門を除く）非農業部門の雇用者数が予想ほどではなかったものの、7カ月ぶりの大幅な伸びを記録。専門家の間では、今後数カ月内に加速する可能性が高いとの声が聞かれている。昨夜の米株市場では、景気敏感株の主導で主要指標のNYダウが前日比0.3％高と3日続伸し、史上最高値を更新した。
　主要銘柄の値上がり率は、百威亜太HD(バドワイザーAPAC：1876/HK)が6.8％、申洲国際集団HD(2313/HK)が3.3％、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が2.0％、薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス：2269/HK)が1.8％、小米集団(シャオミ・コーポレーション：1810/HK)が1.8％など。


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