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2021/03/08 10:53

本土株:上海総合は0.6%高で反発、深センB株も0.6%高 無料記事

 週明け8日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比21.48ポイント(0.61%)高の3523.46ポイントと3日ぶりに反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.81ポイント(0.33%)高の245.74ポイント、深センB株指数が6.75ポイント(0.61%)高の1116.28ポイントで推移している。
 中国指標の上振れが好感される流れ。中国海関総署(税関)が7日公表した2021年1〜2月の輸出入統計では、人民元建て輸出が前年同月比50.1%増となり、事前予想(27.3%増)を大幅に上回っている。原油上昇も追い風。先週末のWTI原油先物は3.5%高と大幅続伸し、一時は約2年ぶりの高値を付けた。日本時間8日午前、時間外取引でも続伸している。
 主要銘柄の値上がり率は、中海油田服務(601808/SH)が6.1%、中国巨石(600176/SH)が5.7%、海爾智家(600690/SH)が4.8%、万華化学集団(600309/SH)が4.7%、宝山鋼鉄(600019/SH)が4.5%、中国石油天然気(601857/SH)が3.2%、紫金鉱業集団(601899/SH)が3.2%、中国石油化工(600028/SH)が2.4%など。


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