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2020/12/30 10:55

本土株:上海総合は0.1%高で反発、深センB株は0.3%高 無料記事

 30日の本土マーケットは小幅に値上がり。日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数は前日比1.94ポイント(0.06%)高の3380.98ポイントと反発している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.62ポイント(0.26%)安の238.88ポイント、深センB株指数が3.12ポイント(0.29%)高の1065.80ポイントで推移している。
 売り先行後に買われる流れ。米国の対中制裁や新型コロナウイルス感染再拡大など不透明要因はあるものの、中国の第14次5カ年計画(2021〜25年)が来年スタートするとあって、経済支援策に対する期待感も高まっている。また、中国人民銀行(中央銀行)が29日、四半期会合後の声明で、「穏健な金融政策」を継続する方針を改めて示したことも買い安心感につながった。
 主要銘柄の値上がり率は、中遠海運HD(601919/SH)が3.2%、隆基緑能科技(601012/SH)が3.1%、長城汽車(601633/SH)が1.7%、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が1.2%、貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が1.0%など。


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