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2021/03/01 10:53

本土株:上海総合は0.6%高で反発、上海B株は0.4%高 無料記事

 週明け1日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比22.54ポイント(0.64%)高の3531.62ポイントと反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.93ポイント(0.38%)高の244.31ポイント、深センB株指数が3.13ポイント(0.28%)高の1103.27ポイントで推移している。
 自律反発狙いの買いが先行する流れ。先週末の上海総合指数は2.1%安と大幅に反落し、約3週ぶりの安値水準に落ち込んでいた。もっとも、中国景気の先行き不安がくすぶる中で上値は重い。前日(2月28日)発表された2月の中国製造業PMI(国家統計局などが集計)は50.6となり、3カ月連続で前月を下回った。
 主要銘柄の値上がり率は、宝山鋼鉄(600019/SH)が4.5%、中国旅遊集団中免(601888/SH)が4.3%、恒力石化 (600346/SH)が3.3%、隆基緑能科技(601012/SH)が2.2%、薬明康徳(603259/SH)が2.2%、貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が2.1%など。


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