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2021/02/26 10:58

本土株:上海総合は1.6%安で反落、上海B株は1.4%安 無料記事

 26日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前日比57.70ポイント(1.61%)安の3527.34ポイントと反落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が3.31ポイント(1.35%)安の242.62ポイント、深センB株指数が13.21ポイント(1.19%)安の1093.48ポイントで推移している。
 内外の金利高を警戒。米財務省が昨夜実施した7年債の入札が不調に終わり、米10年債利回りは一時1.61%と昨年2月以来の水準に上昇した。中国でも人民元建て上海銀行間取引金利(SHIBOR)の翌日物は依然として高止まりし、1年物など期間の長い物も上昇基調が継続している。急速な金利上昇は、株式マーケットにとっての逆風になると懸念される状況だ。
 主要銘柄の値下がり率は、洛陽モリブデン(603993/SH)が7.8%、長城汽車(601633/SH)が5.9%、恒力石化 (600346/SH)が5.4%、薬明康徳(603259/SH)が3.6%、中国旅遊集団中免(601888/SH)が3.2%、貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が2.4%、隆基緑能科技(601012/SH)が2.1%など。


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