27日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時38分現在、主要指標の上海総合指数は前日比4.65ポイント（0.13％）高の3574.08ポイントと反発している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.60ポイント（0.24％）高の246.42ポイント、深センB株指数が1.35ポイント（0.13％）安の1070.73ポイントで推移している。
　中国景気の持ち直しが改めて意識される流れ。国家統計局が朝方公表した昨年12月の全国工業企業利益は前年同期比20.1％増となり、11月の15.5％増から大幅に改善した。
　主要銘柄の値上がり率は、福耀玻璃工業集団（600660/SH）が4.0％、上海書爾半導体(603501/SH)が2.5％、宝山鋼鉄（600019/SH）が2.3％、三一重工(600031/SH)が2.0％、招商銀行（600036/SH)が1.9％など。


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