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2021/02/23 11:00

本土株:上海総合は0.1%高で反発、上海B株は0.01%安 無料記事

 23日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時38分現在、主要指標の上海総合指数は前日比3.75ポイント(0.10%)高の3646.19ポイントと反発している。一方、外貨建てB株相場は小幅に値下がり。上海B株指数が0.03ポイント(0.01%)安の249.85ポイント、深センB株指数が5.86ポイント(0.52%)安の1127.26ポイントで推移している。
 経済正常化の期待が相場を支える流れ。新型コロナウイルスを巡っては、中国全土で感染リスクレベル「中」「高」の地域がゼロとなった。また、米国や英国など主要国でも、新規感染者が減少傾向をたどり、ワクチン接種も進んでいる。行動規制も徐々に緩和される状況だ。前日の軟調地合いを継ぎ、指数は小安くスタートしたものの、ほどなくプラスに転じている。
 主要銘柄の値上がり率は、三一重工(600031/SH)が2.6%、招商銀行(600036/SH)が2.2%、中国中鉄(601390/SH)が2.1%、中国石油化工(600028/SH)が1.9%、中国人寿保険(601628/SH)が1.7%、貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が1.6%など。


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