27日の本土マーケットは小幅に値下がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前日比2.56ポイント（0.07％）安の3438.60ポイントと続落している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.20ポイント（0.08％）安の248.60ポイント、深センB株指数が1.00ポイント（0.09％）高の1152.70ポイントで推移している。
　前日の軟調地合いを継ぐ流れ。引き締め懸念がくすぶっている。今月公表された中国金融統計では融資が上振れし、不動産価格の上昇基調も続く状況だ。また。今週30日に4月製造業PMIが公表されることや、週末にメーデー連休（5月1〜5日）がスタートすることも様子見ムードを強めさせている。
　主要銘柄の値下がり率は、上海国際機場（600009/SH)が2.8％、中国中煤能源（601898/SH）が2.7％、上海復星医薬集団（600196/SH）が2.2％、長城汽車(601633/SH）が1.5％、三一重工(600031/SH)が1.3％など。


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