3日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時39分現在、主要指標の上海総合指数は前日比3.55ポイント（0.10％）高の3512.14ポイントと反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.55ポイント（0.22％）高の246.29ポイント、深センB株指数が2.76ポイント（0.25％）高の1101.65ポイントで推移している。
　自律反発狙いの買いが優勢。上海総合指数は昨日、約1カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいたとあって、値ごろ感が着目された。前日の軟調地合いを継いで指数は安く始まったものの、ほどなくプラスに転じている。
　主要銘柄の値上がり率は、中国アルミ（601600/SH）が4.4％、宝山鋼鉄（600019/SH）が3.3％、中国北方稀土（600111/SH）が2.1％、招商銀行（600036/SH)が1.9％、中国旅遊集団中免（601888/SH）が1.9％、万華化学集団（600309/SH）が1.1％など。




内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。