15日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前日比19.71ポイント（0.58％）安の3397.02ポイントと反落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が0.15ポイント（0.06％）安の245.82ポイント、深センB株指数が1.61ポイント（0.14％）安の1134.62ポイントで推移している。
　中国発の新規材料に乏しい中、中国指標の発表が気がかり材料として意識される流れ。あす16日の取引時間中に、1〜3月の中国GDP成長率や3月の各種経済指標（小売売上高や鉱工業生産など）が公表される。足もとで報告された経済指標が強弱感の分かれる結果だったこともあり、内容を見極めたいとするスタンスが強まっている。
　主要銘柄の値下がり率は、中国旅遊集団中免（601888/SH）が2.9％、三一重工(600031/SH)が2.6％、長城汽車(601633/SH）が2.2％、上海韋爾半導体（WILLSEMI：603501/SH）が1.7％、江蘇恒瑞医薬（600276/SH）が1.6％、万華化学集団（600309/SH）が1.4％など。


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