ハンセン指数 　 　 　　　　　28848.13　 +108.41 +0.38％
中国本土株指数（旧H株指数） 11216.93 +43.98 +0.39％
レッドチップ指数 　　　　　　 4075.54　 +1.09 +0.03％

　週明け15日の香港マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。先週末のNYダウが連日で史上最高値を更新したことを好感。米国では新型コロナウイルスのワクチン接種がハイペースで進み、経済活動の早期正常化が期待されている。
　個別では、スマートフォン中国大手の小米集団（シャオミ・コーポレーション：1810/HK）が10.8％高と急伸。連邦地裁は12日、小米に対する投資禁止措置を一時差し止める判断を示した。米国防総省は1月14日、小米集団を中国人民解放軍が所有、または支配していると見なされる中国企業のリストに追加。小米は制裁措置の撤回を求め、米国の国防総省、米財務省を提訴していた。
　ほか、主要銘柄の値上がり率は、中国石油化工(サイノペック：386/HK)が2.3％、中国海洋石油(CNOOC：883/HK)が2.1％、万洲国際(WHグループ：288/HK)が1.9％、AIAグループ(1299/HK)が1.4％、中国移動(チャイナ・モバイル：941/HK)が1.4％など。


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