/ 詳細
検索 (期間指定)
期間
亜州リサーチFacebook公式ページ 亜州リサーチYoutube公式チャンネル

2021/02/24 10:57

本土株:上海総合は0.1%高で反発、深センB株は0.3%高 無料記事

 24日の本土マーケットは小幅に値上がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前日比2.92ポイント(0.08%)高の3639.28ポイントと3日ぶりに反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.42ポイント(0.17%)高の248.41ポイント、深センB株指数が3.09ポイント(0.28%)高の1124.44ポイントで推移している。
 中国の経済対策に対する期待感が高まる流れ。中国で来週3月5日、国会に相当する全国人民代表委員会(全人代)が開幕する。初日の開幕式では、李克強・首相が「政府活動報告」を読み上げ、2021年の政策方針などを明らかにする予定だ。経済活動正常化の期待も大きい。中国では新型コロナウイルス感染が落ち着きつつあり、ワクチン接種も進んでいる。ただ、上値は重い。足もとの金利上昇が不安材料と知れくすぶっている。
 主要銘柄の値上がり率は、海爾智家(600690/SH)が3.6%、上海国際港務(600018/SH)が1.9%、中国旅遊集団中免(601888/SH)が1.7%、内蒙古伊利実業集団(600887/SH)が1.4%、安徽海螺セメント(600585/SH)が1.3%、中国神華能源(601088/SH)が1.3%など。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース