20日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数は前日比8.91ポイント（0.32％）安の2763.63ポイントと6日続落している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が1.46ポイント（0.51％）安の285.16ポイント、深センB株指数が0.02ポイント（0.00％）高の1040.59ポイントで推移している。
　人民元安の進行がマイナス。中国人民銀行（中央銀行）は朝方、人民元レートの対米ドル基準値を7日連続で元安方向に設定した。約1年ぶりの元安水準となるなか、オフショア（中国本土外）の外国為替市場では急速に元安が進み、約1年1カ月ぶりの水準で推移している。
　主要銘柄の値下がり率は、中国東方航空（600115/SH）が2.8％、中国国際航空(601111/SH)が2.6％、保利地産(600048/SH)が1.7％、安徽海螺セメント(600585/SH）が1.1％など。


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