21日の本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比10.34ポイント（0.29％）高の3603.94ポイントと3日ぶりに反発している。
　ひとまず買い戻しが先行する流れ。指数はこのところの下げが急ピッチだったこともあり、値ごろ感が着目されている。ただ、上値は限定的。中国景気の先行き不安がくすぶっている。
　主要銘柄の値上がり率は、中国国際航空（601111/SH）が3.1％、保利地産（600048/SH）が1.7％、薬明康徳（603259/SH）が1.6％、中国旅遊集団中免（601888/SH）が1.3％、長城汽車（601633/SH）が1.2％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.68ポイント（0.24％）高の278.44ポイント、深センB株指数が0.36ポイント（0.03％）安の1159.59ポイントで推移している。


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