15日の本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比11.34ポイント（0.32％）安の3546.94ポイントと続落している。
　前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。インフレ高進により、中国の経済成長が鈍化すると懸念されている。14日公表の9月物価統計では、生産者物価指数（PPI）の上昇ペースが予想以上に加速した。
　主要銘柄の値下がり率は、中遠海運HD（601919/SH）が3.2％、恒力石化 (600346/SH）が1.7％、中国旅遊集団中免（601888/SH）が1.5％、上海韋爾半導体（WILLSEMI：603501/SH）が1.4％、長城汽車（601633/SH）が1.1％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.16ポイント（0.06％）高の277.69ポイント、深センB株指数が06.92ポイント（0.59％）安の1174.27ポイントで推移している。


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