週明け16日の本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比2.83ポイント（0.08％）高の3519.13ポイントと3日ぶりに反発している。
　買い戻しが先行。景気先行き懸念がくすぶる中、当局が景気テコ入れ策を強めるとの期待も相場を支えている。ただ、全体としては動意を欠く。取引時間中に7月の各種経済統計（小売売上高や鉱工業生産など）が報告されることもあり、様子見ムードも漂った。
　主要銘柄の値上がり率は、安徽海螺セメント(600585/SH）が3.1％、恒力石化 (600346/SH) が2.8％、中国旅遊集団中免（601888/SH）が2.2％、中国神華能源（601088/SH）が1.7％、中国人寿保険（601628/SH）が1.1％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.77ポイント（0.29％）高の266.17ポイント、深センB株指数が1.20ポイント（0.10％）安の1214.60ポイントで推移している。


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