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2021/09/07 11:00

本土株:上海総合は0.1%安で反落、上海B株は0.04%高 無料記事

 7日の本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比2.78ポイント(0.08%)安の3619.08ポイントと反落している。
 売り圧力が意識される流れ。上海総合指数はこのところ上昇基調を強め、足もとでは約3カ月ぶりの高値水準を回復していた。もっとも、中国経済対策の対する期待感は根強く、大きく売り込む動きはみられない。中国の劉鶴・副首相は6日、「民営経済の発展を支援する方針・政策は現在も変わっておらず、今後も変わらない」と述べた。また、「習近平・国家主席はデジタル経済の発展を重視している」とも発言している。
 主要銘柄の値下がり率は、華能国際電力(600011/SH)が5.9%、国電南瑞(600406/SH)が1.9%、薬明康徳(603259/SH)が1.7%、中信建投証券(601066/SH)が1.5%、長城汽車(601633/SH)が1.2%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.12ポイント(0.04%)高の272.23ポイント、深センB株指数が1.63ポイント(0.13%)高の1226.81ポイントで推移している。


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