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2022/02/08 10:51

反落、ハンセンは132ポイント安 無料記事

ハンセン指数          24447.68 -131.87 -0.54%
中国本土株指数(旧H株指数) 8566.40 -23.13  -0.27%
レッドチップ指数        4266.66 +20.77 +0.49%

 8日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が4日ぶりに反落している。新型コロナウイルス感染再拡大の影響が不安視される流れ。香港では足もとで、1日当たりの新規感染者数がコロナ流行以来で最多を更新している。香港政府は8日の会合で、一段の抑制措置について協議する予定だ。すでに一部の香港政府機関で在宅勤務が命じられ、地下鉄の減便や集会制限などが実施されている。また、米金利が高止まりしていることも懸念材料として意識された。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国経済対策の期待感が相場を下支えしている。
 個別では、バイオ医薬品開発受託会社の薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス:2269/HK)が24.1%安。子会社が米政府の未検証者リスト(UVL)に掲載されたことを売り材料視している。ほか、主要銘柄の値下がり率は、阿里健康信息技術(アリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー:241/HK)が4.2%、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング:9988/HK)が2.4%、京東集団(JDドットコム:9618/HK)が2.0%、美団(メイトゥアン:3690/HK)が1.7%など。


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