/ 詳細
検索 (期間指定)
期間
亜州リサーチFacebook公式ページ 亜州リサーチYoutube公式チャンネル

2021/11/04 10:57

本土株:上海総合は0.1%高で4日ぶり反発、深センB株は0.4%高 無料記事

 4日の本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比4.63ポイント(0.13%)高の3503.17ポイントと4日ぶりに反発している。
 自律反発狙いの買いが先行。上海総合指数はこのところの下落ピッチが速く、足もとでは約2カ月ぶりの安値水準を切り下げていた。また、米国で早期利上げ観測が後退したことも好材料。もっとも、上値を買い進む動きはみられない。中国国内で新型コロナウイルス感染が再拡大する中、経済回復ペースが鈍化すると危惧されている。
 主要銘柄の値上がり率は、中国旅遊集団中免(601888/SH)が1.6%、上海汽車集団(600104/SH)が1.6%、中遠海運HD(601919/SH)が1.5%、中信証券(600030/SH)が1.3%、隆基緑能科技(601012/SH)が1.1%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.86ポイント(0.32%)高の272.75ポイント、深センB株指数が4.29ポイント(0.37%)高の1157.34ポイントで推移している。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース