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2021/11/12 13:24

香港前場:ハンセン0.2%高で4日続伸、上海総合は0.01%下落 無料記事

12日前場の香港マーケットは、主要60銘柄で構成されるハンセン指数が前日比54.95ポイント(0.22%)高の25302.94ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が29.82ポイント(0.33%)高の9078.21ポイントと小幅ながらそろって4日続伸した。売買代金は773億350万香港ドルとなっている(11日の前場は705億7630万香港ドル)。
 米ハイテク株高が好感される流れ。昨夜の米株市場では、ナスダック指数が0.5%高で3日ぶりに反発している。また、ADR(米国預託証券)上場する中国のネット株も軒並み買われた。もっとも、上値は重い。週明け15日に、今年10月の中国経済統計(小売売上高や鉱工業生産など)がまとめて公表されることもあり、様子見ムードも漂った。(亜州リサーチ編集部)
 ネット関連が相場をけん引。ハンセン科技指数は0.9%高と他の指数をアウトパフォームした。関連する構成銘柄では、電子商取引(Eコマース)中国大手の京東集団(JDドットコム:9618/HK)が4.9%高、飲食ポータルサイトの美団(メイトゥアン:3690/HK)が3.0%高、オンラインゲーム中国大手の網易(ネットイース:9999/HK)が2.8%高、インターネットサービス中国大手の騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)が1.6%高と値を上げている。京東に関しては、「独身の日」セールの取引額が昨年実績比29%増と好調だったことも材料視された。
 太陽光や風力など再生可能エネルギー発電の関連銘柄も高い。保利協シン能源HD(GCLポリー・エナジー:3800/HK)が7.0%、福莱特玻璃集団(フラット・グラス・グループ:6865/HK)が2.8%、新特能源(シンター・エナジー:1799/HK)が2.5%、中国高速伝動設備集団(658/HK)が3.4%、龍源電力集団(916/HK)が1.6%ずつ上昇した。
 半面、このところ上げが目立っていた中国不動産セクターはさえない。広州富力地産(2777/HK)が5.6%安、融創中国HD(1918/HK)が3.3%安、万科企業(2202/HK)が2.7%安で引けた。
 セメントや鉄鋼の素材セクターも安い。華潤水泥HD(1313/HK)が3.2%、中国西部水泥(西部セメント:2233/HK)が2.2%、馬鞍山鋼鉄(323/HK)が3.0%、鞍鋼(アンガン・スチール:347/HK)が2.8%ずつ下落した。
 一方、本土マーケットは小反落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.01%安の3532.57ポイントで前場の取引を終了した。不動産株が安い。金融株、エネルギー株、公益株なども売られた。半面、自動車株は高い。素材株、空運株、ハイテク株の一角も買われた。


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