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2021/09/07 16:36

中国大引:上海総合1.5%高で続伸、銀行・証券の上げ目立つ 無料記事

 7日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比54.73ポイント(1.51%)高の3676.59ポイント(上海A株指数は1.51%高の3853.39ポイント)と続伸した。今年2月19日以来の高値水準を更新している。
 主要経済指標の改善が買い安心感を誘う流れ。取引時間中に公表された今年8月の貿易統計では、輸出と輸入の伸びがそろって上振れた。なかでも人民元建て輸出は15.7%拡大し、前月実績(8.1%増)を大幅に上回っている。中国経済対策の期待感も持続。中国の劉鶴・副首相は6日、「民営経済の発展を支援する方針・政策は現在も変わっておらず、今後も変わらない」と述べた。また、中国証券報は同日、「中国人民銀行(中央銀行)は預金準備率や金利の引き下げ余地がある」と専門家の意見として報じている。指数は徐々に上げ幅を広げた。(亜州リサーチ編集部)
 業種別では、銀行・証券の上げが目立つ。杭州銀行(600926/SH)が5.3%高、招商銀行(600036/SH)が3.1%高、東方証券(600958/SH)がストップ高、興業証券(601377/SH)が6.0%高で引けた。証券株に関しては、習近平・国家主席肝いりの「北京証券取引所」の開設準備が進ちょくしていることを引き続き材料視している。
 レアアースや非鉄、鉄鋼の素材株も高い。中国北方稀土(600111/SH)が8.7%、広晟有色金属(600259/SH)が2.7%、中国アルミ(601600/SH)が4.1%、新余鋼鉄(600782/SH)が7.1%、重慶鋼鉄(601005/SH)が7.0%ずつ上昇した。運輸株、インフラ関連株、消費関連株、不動産株なども買われている。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が3.26ポイント(1.20%)高の275.37ポイント、深センB株指数が11.24ポイント(0.92%)高の1236.42ポイントで終了した。




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