ハンセン指数 　 　 　　　　　28772.08　 -9.30 -0.03％
中国本土株指数（旧H株指数） 10714.24 -15.28 -0.14％
レッドチップ指数 　　　　　　 4143.05　 +25.21 +0.61％

　9日の香港マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標のハンセン指数が6日続落している。投資家の慎重スタンスが続く。米中対立の激化懸念や、中国の一部地域で新型コロナウイルスが再流行していることを不安視している。朝方公表された5月の中国物価統計に関しては、消費者物価指数（CPI）が下振れる半面、生産者物価指数（PPI）は上振れた。相場に与える影響は限定されている。
　主要銘柄の値下がり率は、阿里健康信息技術(アリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー：241/HK)が3.9％、美団(メイトゥアン：3690/HK)が1.6％、薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス：2269/HK)が0.7％、比亜迪(BYD：1211/HK)が0.6％、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が0.6％など。


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