21日の本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比19.83ポイント（0.56％）安の3535.23ポイントと3日続落している。
　新型コロナウイルス感染再拡大の影響が引き続き不安視される流れ。北京冬季五輪の開幕が2週間後に迫る中、感染集中した地区でロックダウン（都市封鎖）を実施するなど当局は感染対策を強化している。
　主要銘柄の値下がり率は、山西杏花村フェン酒（600809/SH）が2.2％、国電南瑞科技（600406/SH）が2.1％、中国石油天然気（601857/SH）が2.0％、ショウ州片仔コウ薬業（600436/SH）が1.9％長城汽車(601633/SH）が1.4％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.36ポイント（0.12％）安の286.61ポイント、深センB株指数が0.14ポイント（0.01％）安の1179.65ポイントで推移している。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。