28日の本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比16.75ポイント（0.49％）高の3411.00ポイントと反発している。
　自律反発狙いの買いが先行する流れ。前日の上海総合指数は急落し、昨年7月30日以来、約半年ぶりの安値水準に落ち込んでいた。ただ、上値は限定的。大型連休を前に、様子見ムードも漂っている。春節（旧正月）の大型連休がまもなくスタートし、本土市場は1月31日〜2月4日まで休場となる。
　主要銘柄の値上がり率は、仏山市海天調味食品（603288/SH）が3.0％、恒生電子（600570/SH）が3.0％、中国旅遊集団中免（601888/SH）が3.0％、ショウ州片仔コウ薬業（600436/SH）が1.4％、中遠海運HD（601919/SH）が1.3％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.89ポイント（0.68％）高の280.91ポイント、深センB株指数が0.65ポイント（0.06％）安の1150.12ポイントで推移している。


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