25日の本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比30.78ポイント（0.90％）高の3460.74ポイントと反発している。
　前日に急落した反動で、ひとまず買い戻しが先行。また、景気対策に対する期待感も高まっている。中国では来週末の3月5日、全国人民代表大会（全人代、国会に相当）が開幕。景気テコ入れに向け、各種方針が打ち出される見通しだ。
　主要銘柄の値上がり率は、隆基緑能科技（601012/SH）が3.8％、薬明康徳（603259/SH）が3.6％、上海韋爾半導体（WILLSEMI：603501/SH）が2.3％、中国旅遊集団中免（601888/SH）が1.7％、貴州茅台酒（貴州マオタイ：600519/SH）が1.1％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.09ポイント（0.38％）高の287.02ポイント、深センB株指数が4.47ポイント（0.39％）高の1144.91ポイントで推移している。


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