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2021/10/22 11:02

本土株:上海総合は0.1%高で続伸、上海B株も0.1%高 無料記事

 22日の本土マーケットは、日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数が前日比3.42ポイント(0.09%)高の3598.20ポイントと続伸している。
 不動産業界を巡る過度な不安が後退。債務問題を抱える中国恒大集団(チャイナ・エバーグランデ・グループ:3333/HK)は、9月23日が期限だった利払いを実施すると伝わった。また、中国の劉鶴・副首相と人民銀行の潘功勝・副総裁はそれぞれ、不動産業界のリスクは制御可能と述べている。また、民間調査会社のデータにより、10月に入ってから20都市で住宅ローン金利が低下したことも明らかとなった。不動産株に買いが先行している。
 主要銘柄の値上がり率は、新城控股集団(601155/SH)が8.2%、金地集団(600383/SH)が6.5%、保利地産(600048/SH)が5.4%、安徽海螺セメント(600585/SH)が2.5%、長城汽車(601633/SH)が2.0%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.32ポイント(0.11%)高の277.84ポイント、深センB株指数が1.57ポイント(0.13%)高の1191.86ポイントで推移している。


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