24日の本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前日比7.02ポイント（0.20％）安の3482.13ポイントと反落している。
　内外環境の不透明感が重しとなる流れ。ウクライナを巡るロシアと欧米の対立が激化する中、世界景気の鈍化が懸念された。また、中国本土では一部地域で新型コロナウイルス感染が散発し、社会活動の制限も続いている。
　主要銘柄の値下がり率は、中国電力建設（中国電建：601669/SH）が2.5％、宝山鋼鉄（600019/SH）が2.0％、中国旅遊集団中免（601888/SH）が2.0％、万華化学集団（600309/SH）が1.5％、中国平安保険（601318/SH）が1.3％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.72ポイント（0.25％）安の288.24ポイント、深センB株指数が1.83ポイント（0.16％）安の1154.61ポイントで推移している。


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