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2021/08/17 11:09

本土株:上海総合は0.2%高で続伸、深センB株も0.2%高 無料記事

 17日の本土マーケットは、日本時間の午前10時42分現在、主要指標の上海総合指数が前日比6.04ポイント(0.17%)高の3523.38ポイントと続伸している。
 中国の景気テコ入れ策が期待される流れ。国営テレビは16日、「国務院(内閣に相当)は雇用情勢を支援するため、財政・金融政策を強化する方針を示した」と報じた。また、中国人民銀行(中央銀行)は16日、中期貸出制度(MLF)を通じ、予想を上回る規模の資金供給を実施している。現地メディアは16日、アナリストの話として、「人民銀は年内に、預金準備率の追加引き下げに踏み切る見込みだ」と伝えた。指数は安くスタートしたものの、下値は堅く、ほどなくプラスに転じている。
 主要銘柄の値上がり率は、中国冶金科工(601618/SH)が6.0%、中国東方航空(600115/SH)が3.3%、安徽海螺セメント(600585/SH)が1.2%、中国太平洋保険(601601/SH)が1.2%、中国中車(601766/SH)が1.0%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.27ポイント(0.10%)安の265.43ポイント、深センB株指数が2.60ポイント(0.21%)高の1215.69ポイントで推移している。


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