25日の本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前日比10.79ポイント（0.31％）安の3513.31ポイントと反落している。
　外部環境の不透明感が重しとなる流れ。ウクライナ情勢の緊迫化や、米国の金融引き締めに対する警戒感がくすぶっている。また、中国でまもなく春節の大型連休がスタート（本土市場は1月31日〜2月4日まで休場、香港市場は31日午後〜3日まで休場）するとあって、模様眺めのスタンスも漂った。
　主要銘柄の値下がり率は、中海油田服務（601808/SH）が4.5％、上海復星医薬集団（600196/SH）が1.7％、、招商銀行（600036/SH）が1.5％、青島ビール(600600/SH）が1.5％、中国平安保険（601318/SH）が1.3％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.53ポイント（0.19％）安の284.73ポイント、深センB株指数が1.59ポイント（0.14％）安の1173.83ポイントで推移している。


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