19日の本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比12.85ポイント（0.37％）安の3472.44ポイントと反落している。
　外部環境の不透明感が嫌気される流れ。昨夜の米市場では、年内のテーパリング（量的緩和の縮小）開始が警戒され、主要株価指数がそろって下落した。商品市況安も逆風。昨夜のNY市場ではWTI原油先物が1.7％安と5日続落し、ロンドン金属取引所（LME）では主要な非鉄の先物価格が軒並み下げた。
　主要銘柄の値下がり率は、中国アルミ（601600/SH）が4.1％、恒力石化 (600346/SH) が2.7％、三一重工(600031/SH)が2.4％、中国中煤能源（601898/SH）が1.9％、万華化学集団（600309/SH）が1.9％、中国石油天然気（601857/SH）が1.3％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.52ポイント（0.20％）安の263.71ポイント、深センB株指数が3.46ポイント（0.29％）高の1210.57ポイントで推移している。


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