26日の本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比23.76ポイント（0.69％）高の3456.82ポイントと反発している。
　自律反発狙いの買いが先行する流れ。前日の上海総合指数は急落し、約5カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいた。また、中国人民銀行（中央銀行）が連日で資金供給を実施していることも改めて材料視されている。人民銀は26日、リバースレポを通じ満期分との差引で1000億人民元を市中に供給した。前日の差引500億人民元から増額されている。
　主要銘柄の値上がり率は、山西杏花村フェン酒（600809/SH）が5.1％、用友網絡科技（600588/SH）が3.7％、中遠海運HD（601919/SH）が3.6％、中国電力建設（中国電建：601669/SH）が2.3％、中国石油天然気（601857/SH）が2.0％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.48ポイント（0.53％）高の281.00ポイント、深センB株指数が1.09ポイント（0.09％）高の1157.35ポイントで推移している。


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