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2021/08/31 11:00

本土株:上海総合は0.3%安で反落、上海B株は0.1%安 無料記事

 31日の本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比11.53ポイント(0.33%)安の3516.62ポイントと3日ぶりに反落している。
 中国景気の先行きを不安視した売りが先行。朝方公表された8月の中国製造業PMI(国家統計局などが集計)は50.1となり、市場予想(50.2)以上に7月実績(50.4)から低下した。また、同月の非製造業PMIは47.5となり、景況判断の分かれ目となる50を割り込んでいる。ただ、「景気減速は経済対策につながる」との見方もあり、大きく売り込む動きはみられていない。
 主要銘柄の値下がり率は、仏山市海天調味食品(603288/SH)が9.9%、隆基緑能科技(601012/SH)が4.5%、東方証券(600958/SH)が3.5%、上海韋爾半導体(WILLSEMI:603501/SH)が3.4%、洛陽モリブデン(603993/SH)が2.1%、恒力石化 (600346/SH)が2.1%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.26ポイント(0.10%)安の266.17ポイント、深センB株指数が0.37ポイント(0.03%)安の1216.76ポイントで推移している。


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