ハンセン指数 　 　 　　　　　24865.74 -86.61 -0.35％
中国本土株指数（旧H株指数） 8720.10 -41.46　 -0.47％
レッドチップ指数 　　　　　　 4150.53 +3.76 +0.09％

　21日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が3日ぶりに反落している。外部環境の不透明感が重しとなる流れ。昨夜の米株市場では、主要株価指数がそろって続落し、ハイテク株比率の大きいナスダック指数は昨年6月以来、約7カ月ぶりの安値水準に落ち込んだ。インフレ加速を背景に、米連邦準備理事会（FRB）は早期の金融引き締めに動くとの見方が強まっている。また、昨日の香港市場でハンセン指数は3.4％高と大幅続伸し、昨年11月下旬以来の高値水準を回復したとあって、売り圧力も意識された。
　主要銘柄の値下がり率は、網易(ネットイース：9999/HK)が5.1％、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス：2007/HK)が4.0％、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK)が3.6％、中国石油天然気(ペトロチャイナ：857/HK)が2.3％、瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス：2018/HK)が2.0％など。


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