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2022/01/19 10:56

本土株:上海総合は0.1%高で続伸、上海B株は0.2%高 無料記事

 19日の本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比2.12ポイント(0.06%)高の3572.03ポイントと小幅ながら3日続伸している。
 金融緩和期待が相場を支える流れ。中国人民銀行(中央銀行)の劉国強・副総裁は18日、預金準備率の引き下げ余地はまだ残るとの見解を示した。マクロコントロールの上で必要があれば、準備率引き下げというツールを使う考えを示唆している。また、あす20日に公表される銀行貸し出しの指標となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」について、多数の市場関係者は再引き下げが濃厚と指摘した。ただ、上値は重い。中国の新型コロナウイルス感染再拡大や、米国の金利高がマイナス材料だ。
 主要銘柄の値上がり率は、三一重工(600031/SH)が3.1%、安徽海螺セメント(600585/SH)が2.9%、保利地産(600048/SH)が2.8%、招商銀行(600036/SH)が1.8%、中国神華能源(601088/SH)が1.5%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.52ポイント(0.18%)高の287.52ポイント、深センB株指数が2.04ポイント(0.17%)高の1183.44ポイントで推移している。


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