ハンセン指数 　 　 　　　　　26207.05　 +14.73 +0.06％
中国本土株指数（旧H株指数） 9323.71 -31.53 -0.34％
レッドチップ指数 　　　　　　 3764.08　 +62.06 +1.68％

　27日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が3日ぶりに反発している。売り先行後に買われる流れ。前日のハンセン指数は4.1％安と今年最大の下落率を記録し、足もとでは昨年12月以来の安値を付けていたとあって、自律反発狙いの買いが散見されている。昨夜の米市場で主要株価指数が史上最高値を更新したことや、この日の本土株が上昇してスタートしたことも支えだ。ただ、上値は重い。各分野に対する中国の引き締めスタンスが強まっていることは、引き続きマイナス材料として意識されている。
　主要銘柄の値上がり率は、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が4.5％、申洲国際集団HD(2313/HK)が3.4％、HSBC(5/HK)が3.3％、安踏体育用品(ANTAスポーツ・プロダクツ：2020/HK)が3.0％、長江実業集団(CKアセット・ホールディングス：1113/HK)が2.8％など。


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