ハンセン指数 　 　 　　　　　24705.19 -13.71 -0.06％
中国本土株指数（旧H株指数） 8674.46 -4.48　 -0.05％
レッドチップ指数 　　　　　　 4320.43 +24.24 +0.56％

　17日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が小反落している。新型コロナウイルス感染再拡大の警戒感がくすぶる流れ。香港域内で新規感染者の増加に歯止めがかからない中、習近平・国家主席は「香港はコロナ対策を優先するべき」と発言した。行動抑制などの強化が不安視されている。また、ウクライナ情勢を巡る不透明感も重しとなった。もっとも、中国経済対策の期待感は根強く、大きく売り込む動きはみられない。
　主要銘柄の値下がり率は、信義玻璃HD(信義ガラス：868/HK)が2.3％、京東集団(JDドットコム：9618/HK)が1.6％、HSBC(5/HK)が1.5％、申洲国際集団HD(2313/HK)が1.4％、新奥能源HD(ENNエナジー：2688/HK)が1.0％など。


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