ハンセン指数 　 　 　　　　　24640.77 -324.78 -1.30％
中国本土株指数（旧H株指数） 8653.80 -133.50　 -1.52％
レッドチップ指数 　　　　　　 4190.48 -10.99 -0.26％

　週明け24日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が4日ぶりに反落している。米ハイテク株安が重しとなる流れ。先週末の米株市場では、ネット大手のさえない決算を受け、ナスダック指数が2.7％安と大幅に4日続落している。香港市場でも、ネット株に売りが先行した。また、中国で新型コロナウイルス感染再拡大に対処するため、当局が行動抑制を強化していることもマイナス。感染者は足もとで減少しつつあるものの、北京冬季五輪の開催まであと2週間を切る中、当局の厳戒態勢は続いている。国家衛生当局の専門家は22日、現状のコロナ対策は有効だとして、抑制策を緩和する考えはないと述べた。
　主要銘柄の値下がり率は、網易(ネットイース：9999/HK)が7.2％、京東集団(JDドットコム：9618/HK)が5.5％、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK)が4.3％、舜宇光学科技(2382/HK)が3.0％、美団(メイトゥアン：3690/HK)が2.7％など。


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