ハンセン指数 　 　 　　　　　25566.31　 -62.43 -0.24％
中国本土株指数（旧H株指数） 9070.13 -23.67 -0.26％
レッドチップ指数 　　　　　　 3864.47　 -1.89 -0.05％

　28日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が3日続落している。中国景気の回復鈍化や商品市況安が重しとなる流れ。中国では新型コロナウイルス感染が再拡大し、行動規制が強化されている。また、昨夜のWTI原油先物は2.4％安と急反落した。自律反発狙いなどの買いが先行したものの、上値は重く、指数はほどなくマイナスに転じている。
　個別では、中国スポーツ用品大手の李寧（リーニン：2331/HK）が7.5％安。増資計画が嫌気されている。保険事業で中国2位の中国平安保険（2318/HK）は2.8％安。1〜9月期決算の21％減益が売り材料視された。
　ほか主要銘柄の値下がり率は、中国石油天然気(ペトロチャイナ：857/HK)が2.8％、安踏体育用品(ANTAスポーツ・プロダクツ：2020/HK)が2.3％、中国人寿保険(チャイナライフ：2628/HK)が1.7％など。


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