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2021/10/13 13:13

中国前場:上海総合0.4%安で3日続落、香港は台風で休場 無料記事

 13日前場の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比12.51ポイント(0.35%)安の3534.43ポイント(上海A株指数は0.35%安の3704.14ポイント)と3日続落している。
 前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。インフレ高進や電力不足を背景に、中国景気の鈍化懸念が強まっている。そうした中、国際通貨基金(IMF)は12日、世界経済見通し(WEO)を更新し、米国や中国、新興国の2021年成長率予想を前回発表値から下方修正した。なお、中国海関総署(税関)が取引時間中に公表した9月の貿易統計は、輸出の伸びが上振れる一方、輸入の伸びは下振れている。相場に与える影響は限定された。(亜州リサーチ編集部)
 業種別では、石炭・石油の下げが目立つ。中国中煤能源(601898/SH)が9.6%安、エン州煤業(600188/SH)が8.7%安、中国石油天然気(601857/SH)が5.2%安、中国石油化工(600028/SH)が4.4%安で前場取引を終えている。13日の中国商品市場では、石炭先物が再び過去最高値を更新したものの、好感する買いは限定された。当局は電力不足解消に向けて、生産や輸入の拡大に大号令をかけている。
 発電株も安い。華能国際発電(600011/SH)が6.2%、大唐国際発電(601991/SH)が6.1%、国電電力発展(600795/SH)が4.4%ずつ下落した。非鉄や鉄鋼、建材などの素材株、金融株、不動産株なども売られている。
 半面、自動車株はしっかり。広州汽車集団(601238/SH)が6.6%高、長城汽車(601633/SH)が3.9%高、上海汽車集団(SAIC:600104/SH)が1.7%高で引けた。食品飲料株、医薬品株、半導体株も買われている。
 一方、外貨建てB株相場は上海B株指数が2.77ポイント(0.99%)安の276.26ポイント、深センB株指数が3.13ポイント(0.26%)安の1177.81ポイントで終了した。
 なお、香港市場は、台風警報「シグナル8」発令に関する取引規定により、取引は終日中止となる。



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