ハンセン指数 　 　 　　　　　27615.58　 -108.26 -0.39％
中国本土株指数（旧H株指数） 9977.01 -29.56 -0.30％
レッドチップ指数 　　　　　　 3817.03　 +9.72 +0.26％

　23日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反落している。ネット企業に対する警戒感が全体相場の重しとなる流れ。配車サービス国内最大手の滴滴出行（DIDI/NYSE）に対し、中国ネット規制当局の意向に反し米市場でIPO（新規株式公開）に踏み切ったとして、「当局は前例のない厳しい罰則を検討している」と報じられた。昨夜の米株高を好感した買いが先行したものの、上値は重く、指数はほどなくマイナスに転じている。
　主要銘柄の値下がり率は、美団(メイトゥアン：3690/HK)が1.4％、HSBC(5/HK)が1.3％、瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス：2018/HK)が1.2％、阿里健康信息技術(アリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー：241/HK)が1.1％、香港交易所(香港証券取引所：388/HK)が1.0％など。


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