週明け11日の本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比5.28ポイント（0.15％）高の3597.44ポイントと3日続伸している。
　米中関係の改善期待が支え。両国は8日、閣僚級の通商協議をオンラインで再開した。また、これに先立つ6日、両国の外交関係者はスイスのチューリッヒで協議し、米中首脳会談のオンライン年内開催で原則合意している。
　主要銘柄の値上がり率は、紫金鉱業集団(601899/SH)が6.0％、招商銀行（600036/SH)が3.4％、中国神華能源（601088/SH）が3.3％、安徽海螺セメント(600585/SH）が3.2％、貴州茅台酒（貴州マオタイ：600519/SH）が1.4％、中国旅遊集団中免（601888/SH）が1.1％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.88ポイント（0.32％）高の279.17ポイント、深センB株指数が1.42ポイント（0.12％）高の1194.24ポイントで推移している。


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